私たちは食を通じ本物の文化を継承し
心豊かな社会の繁栄に貢献します。

現代社会は人類の夢と情熱により大きな発展を遂げました。企業は大量に物を生産することにより大きな利益を上げ、人々は便利さと富を手に入れました。それによって貧しいものは富み、不便が便利に、困難がたやすく、不可能が可能になりました。しかしそうした文明の発達が地球温暖化をはじめとして、あらゆるところに歪をうみだしているのも現実です。

これからの社会は人間ひとりひとりが”本物”を見極め、かつての古き良き先人達がそうしてきたように労力を惜しまず、またそこに喜びを感じ、本物の豊かさを得るべく努力すべきだと考えます。

その１つのヒントが”手作り”だと考えています。手作りによって得られる感動、感謝を作る
側も受け取る側も忘れてしまっています。しかしそこにこそ本物は眠っています。決して文明を否定するわけではありません、文明をよく理解し、使いこなすべきです。最先端の技術や文明と古き良き文化が融合したときはじめて人類は次のステップに進めるはずです。